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枕に生えたカビの落とし方|カビの原因や予防方法も紹介

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あなたはこんな悩みを持っていませんか。

  • 枕のカビを落としたい
  • 枕にカビが生える原因を知りたい
  • 枕にカビが生えないようにしたい

この記事では、枕のカビの落とし方や原因を紹介しています。
また、枕にカビが生えないようにする方法も解説しているので参考にしてください。

1.枕に生えるカビの種類


枕には主に次の6種類のカビが生えることがあります。

  • アスペルギルス(コウジカビ)
  • クラドスポリウム(クロカビ)
  • ペニシリウム(アオカビ)
  • アルテルナリア(ススカビ)
  • オーレオバジデウム(黒色酵母)
  • トリコスポロン

では6種類のカビの特徴について、それぞれ詳しく紹介します。

1-1.アスペルギルス(コウジカビ)

アスペルギルス属のカビは250~300もの種類があり、白・黄・緑・黒と様々な色に変化します。
枕に生えるカビに多いのは「アスペルギルス・フミガタス」という菌で、「アレルギー性気管支肺アスペルギルス症」の原因になります。

免疫が低下していると感染しやすく、重症肺炎や呼吸不全を引き起こすこともあります。
ニホンコウジカビもアスペルギルス属の「アスペルギルス・オリゼー」という菌ですが、フミガタスと違って無害で味噌や醤油の発酵に有効利用されています。

1-2.クラドスポリウム(クロカビ)

濃い緑色~黒色のカビで、斑点状に広がるのが特徴です。
湿度が高い環境を好むため枕にも発生しやすく、喘息やアレルギーの原因になります。

1-3.ペニシリウム(アオカビ)

アオカビの一種で、緑色の斑点が特徴です。
胞子が小さく吸い込むと気管の奥まで到達し、喘息や鼻炎、肺炎などを引き起こします。

1-4.アルテルナリア(ススカビ)

黒いスス状のカビで湿気を好みます。
胞子が大きいため、鼻孔に長くとどまり、アレルギー性鼻炎の原因になります。

1-5.オーレオバジデウム(黒色酵母)

初期は白色ですが、徐々に黒色になり広がります。
黒色真菌感染症という感染症を引き起こすことがあります。

1-6.トリコスポロン

白色や黄色をしていて、目立ちにくいのが特徴です。
胞子が小さくは肺の奥まで吸い込まれやすく、「夏型過敏性肺臓炎」の原因になります。

2.枕にカビが生える原因


カビは次の4つの条件が揃うと発生します。

  1. 湿度…湿度60%以上のジメジメした環境を好む
  2. 温度…20℃以上で活動が活発になり28℃でを最も好む
  3. 栄養分…皮脂やフケが栄養分になる
  4. 酸素…少しあれば生息できる

人間は一晩にコップ1杯の汗をかくといわれています。
高温多湿で、皮脂やフケなどの栄養分も揃っていることが、枕にカビが生える原因になります。

3.枕に生えたカビを放置するとどうなるの?


枕に生えているカビを吸い込んでしまうと、次のような初期症状が現れます。

  • 微熱
  • せき
  • たん
  • 全身の倦怠感

「アスペルギルス・フミガタス」や「トリコスポロン」というカビが原因となる病気で、重い肺炎や呼吸困難に陥るケースもあります。
特に喘息持ちの人や免疫が低下している人は、重症化しやすいため注意が必要です。

またカビはダニのエサになります。
そのため枕に生えたカビを放置するとダニが増殖し、肌荒れや鼻炎、せき、結膜炎などを引き起こすこともあります。

4.枕本体のカビの落とし方


枕本体のカビを落とす方法を、洗える枕と洗えない枕に分けて紹介します。

4-1.洗える枕の場合

洗える枕のカビは、以下の手順で落とせます。

準備するもの
  • 塩素系漂白剤(白い枕)or粉末の酸素系漂白剤(色柄のある枕)
  • 衣料用の洗濯洗剤
  • ゴム手袋

洗える枕のカビの落とし方

  1. 大きめの洗面器に枕を入れる。
  2. ゴム手袋をしてカビのある部分に漂白剤をかける。
  3. 約50℃のお湯を注いでラップで蓋をする。
  4. ③の状態で30分~2時間ほどつけおく。
  5. 衣料用の洗剤で洗濯する。
  6. 天日干しまたは陰干しでしっかり乾かす。

カビは酸性なので、キッチンハイターなどのアルカリ性の塩素系漂白剤を使うのが最も効果的です。
ただし塩素系漂白剤を使うと、色や柄まで落ちてしまいます。

色柄のある枕は、弱アルカリ性の酸素系漂白剤(粉末タイプ)を使うのがおすすめです。
デリケートな毛や絹の枕には、酸性の酸素系漂白剤(液体タイプ)を使いましょう。

4-2.洗えない枕の場合

洗えない枕のカビは、以下の手順で落としましょう。

準備するもの
  • 消毒用エタノール
  • 柔らかい布
  • ドライヤー

洗えない枕のカビの落とし方

  1. 布に消毒用エタノールを染み込ませる。
  2. ①でカビをつまむようなイメージで拭き取る。
  3. 枕の表面をドライヤーで乾かす。
  4. 天日干しまたは陰干しで中までしっかり乾かす。

ウレタン素材は水分を含ませるとボロボロと崩れてしまうので、エタノールを直接スプレーでふりかけるのはおすすめできません。
またそば殻や小豆などの天然素材は水に弱いので、中材を取り出してカバーだけを洗濯しましょう。

5.枕カバーのカビの落とし方


枕カバーのカビは、洗える枕と同じく以下の手順で落とせます。

準備するもの
  • 塩素系漂白剤(白い枕)or粉末の酸素系漂白剤(色柄のある枕)
  • 衣料用の洗濯洗剤
  • ゴム手袋

洗える枕のカビの落とし方

  1. 洗面器に枕カバーを入れる。
  2. ゴム手袋をしてカビのある部分に漂白剤をかける。
  3. 約50℃のお湯を注いでラップで蓋をする。
  4. ③の状態で30分~2時間ほどつけおく。
  5. 枕カバーを裏返してチャックを閉める。
  6. 衣料用の洗剤で枕カバーを洗濯する。
  7. 天日干しまたは陰干しでしっかり乾かす。

漂白剤の種類とカビの除去力の関係は以下の通りです。

塩素系漂白剤 > 粉末の酸素系漂白剤 > 液体の酸素系漂白剤

白い枕カバーのカビをしっかり除去したいなら、塩素系漂白剤を使うのがおすすめです。
色や柄のある枕カバーには「粉末の酸素系漂白剤」、毛や絹の枕カバーには「液体の酸素系漂白剤」を使いましょう。

6.クリーニング店に出したらカビを落としてもらえる?


カビ取り加工に対応しているクリーニング店なら、2,000円前後で「枕のカビ落とし+洗濯」をしてもらえます。
ただし次のようなカビはクリーニング店でも落とせないことがあります。

  • 洗えない素材に生えたカビ
  • 奥までカビが侵食している

またカビが発生してから1ヶ月以上経過していると、カビの菌が死滅してもシミが残ってしまう可能性もあります。
クリーニングを検討しているなら、できるだけ早めに落とせるかどうかを相談してみるのがおすすめです。

7.枕本体のカビの予防方法


枕本体のカビを予防するコツは次の6つです。

  • 髪を乾かしてから寝る
  • 使い終わったら風通しが良い場所に干しておく
  • 部屋の換気と除湿を行う
  • 週に1回は天日干しをする
  • 半年に1回は枕本体を洗濯する
  • 通気性が良く洗える枕を使う

カビは気温20℃以上、湿度60%以上の環境を好みます。
枕に湿気や熱がこもったままにならないように、使い終わったら枕を干しておきましょう。

また週に1回のペースで10時~14時の時間帯に天日干しをすれば、カビの発生を予防できます。
半年に1回は枕本体を洗濯して、カビの栄養分になる皮脂やフケが溜まるのを防ぎましょう。

8.枕カバーのカビの予防方法


枕カバーのカビは次の3つの方法で予防できます。

  • こまめに洗濯をする
  • 洗濯の際に液体の酸素系漂白剤を使う
  • 天日干しや乾燥機で短時間で乾燥させる

枕カバーはできれば毎日、最低でも週に1~2回は洗濯するのがおすすめです。
液体の酸素系漂白剤なら毎日使っても生地を傷める心配なく、しっかり除菌することができます。

乾燥に時間がかかってカビが生えるのを防ぐためにも、なるべく短時間で乾かすようにしましょう。

9.まとめ


枕のカビは以下の方法で落とすことができます。

  • 洗える枕…白い枕は塩素系漂白剤、色柄のある枕は粉末の酸素系漂白剤で洗濯する
  • 洗えない枕…消毒用エタノールで拭く

枕のカビを放置すると肺炎や気管支炎などの病気や、ダニが増殖する原因にもなります。
カビが生えるのを防ぐためにも、通気性が良く洗える枕を選びましょう。

おすすめの枕についての詳しい情報は、こちらのページをご覧ください。

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